Starbucks-Favored Coffee Premium Declines to Lowest Since 2009
しかし、内容は面白いので、ざっくり下記に訳しておきます。全文の8割くらいの分量と思ってください。細部はいくらか割愛しましたが、ほとんど書いていると思います。
タイトル:スターバックス好みのコーヒーのプレミアムが2009年以来の低水準に
中米、ブラジルといったコーヒーのトップ生産国からの供給増加に伴い、ロブスタ種に対するアラビカ種のプレミアムが、2009年以来の小幅へと縮小している。
アラビカ種は、ロブスタ種に比べ1ポンド当たり44.7522セント高いが、この価格幅は2009年3月30日以来の低水準となっている。
アラビカ種の在庫が2010年以来の積み上がりになっているのに対し、(主に)インスタントコーヒーに使用されるロブスタ種の備蓄量は、2011年7月よりも75%減少している。ロンドンのロブスタコーヒー先物は、ここ4カ月の最高値となった一方で、アラビカ種は32カ月間の最低価格へと不調を拡大させている。
ブラジルのコーヒー生産量は、政府によれば過去最高となる見込みで、コロンビアでも第二の規模を誇る生産者が、30%の収穫量アップを発表している。またホンジュラス、グァテマラの1月出荷も前年比増となっているもようだ。
ロンドンの3月物ロブスタ種先物は1.2%上がり、10月5日以来の最高値 $2,145/tを付けた後、$2,123で引けた。一方アラビカ種は ICE Futures U.S.マーケットにおいて0.5ポイント高の $1.4105/pondで引けたが、一時2010年6月以来の最安値である $1.394を付けている。
ロブスタ種の主要生産国であるベトナムが休暇シーズンに入ることから、まだしばらくロブスタ種の供給ひっ迫は続きそうだ。
以上、翻訳のミスがあればご指摘ください。ちなみにちょっと誤解があると思うのですが、ロブスタ種は決してインスタントコーヒー専用ではありません。
町で売られているコーヒー豆(特にグラインド済みの粉)は、商品によってはロブスタ種がそれなりに混じっています。良い悪いではなく、そうなのです。
アラビカ種のコーヒーとロブスタ種のコーヒーは、実は簡単に見分けがつきます。淹れたときの水色です。
アラビカ種のコーヒーは、白いカップに注いだときに紅茶のような赤っぽい色です。
ロブスタ種のコーヒーは、白いカップに注いだときにグリーン系の水色になります。
混じっていたら、それなりの色になります。Imagine=想像してごらん!です。
面白いと思いませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿